猫と目を合わせてると嫌われてしまうって知ってました?
「かわいいなあ」と真正面から見つめてしまうと、だんだんと猫さんが近寄ってこなくなるかもしれません。
飼いはじめのころ猫さんの習性を知らずに、目を逸らされてもしつこく見つめていました。
いつの間にか膝上はおろか足元にすら来てくれなくなったことがありましたw
なぜ目を合わせ続けてはいけないの?
猫さんたちの社会では、相手の猫さんと視線を合わせ続けることは「威嚇」を意味します。
だから猫さんの目をずーっと見つめていると、大抵は猫さんのほうから視線を外します。
それは、猫さん達は目が合った相手と視線を外すことで、敵意はありませんよという意思表示を行っています。
シビアな野生で生きてきた猫さんは、ケンカで怪我を負うと生命の危険が増すことを知っています。
こうやって不要な争いを回避しているのですね。
目があったらどうすれば?
目があっても凝視し続けなければ大丈夫。
そのときは、ゆっくり瞬きしてあげると猫さんはコミュニケーションが取れた事になり、満たされた気持ちになるそうですよ。
視線を外すときもゆっくりとした動作を心がけましょう。
目が合っている状態のときは猫さんは緊張状態にある場合が多いので、急に動いたり、大きな音を出すと驚かせてしまします。
ですが、人間と見つめ合うことが愛情表現になることを学習した猫さんには、目を合わせたほうが良い場合もあります。
猫さんの方から見つめられたら、軽く目を合わせてあげると猫さんは自分の気持が飼い主に伝わったと喜んでくれると思います。
まとめ
猫さんと視線を合わせ続けることは敵意があることになる。
目があっても、ゆっくりまばたきしてあげると安心する。
視線を合わせることが愛情表現だとわかっている猫もいる。
猫さんたちは基本的には単独で野生を生き抜いてきた生き物ですから、集団で過ごす人間とは違った社会ルールで生きています。猫さんたちの習性を知りつつ、良い関係を築きましょう。
〆