ジブリ作品『魔女の宅急便』の劇中に登場する黒猫のジジは、アニメ作品に登場する猫さんの中でもトップクラスの人気と知名度がある猫さんの一人です。
この間も魔女の宅急便を見ていて気になったのですが、ジジのモデルになった猫種ってなんだろう??
たしか公式では発表されてないので、猫種や年齢などは不明なんですね。
ジジの猫種は?
早速調べてみましたが、残念ながら決定的な根拠を示す資料は見つけられず…
実際の猫さんの種類から私なりに、これかなと思うものを探してみました。
黒猫といっても沢山の種類がありますが、その中でも私が個人的に近いと思ったのがハバナとボンベイ。
耳の形や全体の特徴はハバナっぽいです。
全体的に丸みがあってクリンとした目はボンベイっぽいなとも思います。
今回始めて猫種を調べてみたのですが、猫の種類って思っていた以上に多いことを知りました。
全ての猫種を調べられていないので、他にもっとジジらしい猫種がいるかも知れません。
ジジの年齢
これもあちこち調べてみましたがわからず…
生まれたときから一緒にいるそうなのですが、魔女の独り立ちを迎えたキキは13歳。
ということは、少なくともジジは13歳以上ということになりますね。
猫さんの年齢でいうと高年齢ということになってしまいますが、劇中でのキキとの会話の印象ではキキと同じ年頃な印象を受けます。
そうか、実はジジはキキよりもずっと大人な猫さんだったのか。
ジジが話さなくなった理由
劇中で理由は明かされませんが、ジジが猫の鳴き声になりますよね。
実はその理由を宮崎駿監督が説明しています。
ジジの声はキキ自身の声。ジジが喋れなくなったのではなく、キキが成長したためジジの声はもう必要なくなったということらしいです。
なるほど。
原作では「キキの魔法で会話しているが、キキ以外の人間とは会話できない。キキの魔法力が弱まると会話ができなくなる」とのこと。
実は魔女の宅急便の実写版映画がある!?
私も割と最近になって知ったのですが、魔女の宅急便には実写版映画が制作されています。
ご存じの方も多いと思いますが、原作はジブリのアニメ映画ではなく角野栄子さんによる児童書です。
24年間に渡る連載が2009年にシリーズ完結し、角野栄子さんの強い希望により実写映画が実現したとのこと。
実写版映画の主演は小芝風花さんで、この作品が初主演映画だったそうです。
ちなみに映画では黒猫のジジが相棒でしたが、プライベートの相棒さんはワンちゃんの小太郎くん。
小芝 風花(こしば ふうか、1997年4月16日 )
大阪府堺市堺区出身。オスカープロモーション所属。